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ストレスケアをしなさいと言われたのですが・・・。
- 2012/10/31
- 黒田めぐみの資格活用法

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
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身体の調子が悪くなったのでお医者さんに行ったら、
自律神経のバランスが崩れているようですね・・・って言われました。
ストレスが原因のようです。
ストレスケアをしなさいと言われたのですが・・・。
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このようなお話をよくお聞きします。
漠然とストレスケアと言っても、何をどうケアすればいいのかよくわからないですね。
カウンセリングでは、お話を伺いながら、ストレスの整理なんかもします。
例えば、
1.職場の場所が変わって、雑談できる相手がなく、さみしい。
2.新しいシステム導入があって、作業手順になれず、もどかしい。
3.新しい職場の上司が苦手なタイプ。
4.どこに何があるのかわからず、右往左往。余分な時間を使ってしまう。
5.通勤時間が伸びて、睡眠時間が削られた。
・・・など。
ストレスとひとくくりにしてしまうと、対応策がわかりにくいのです。
整理すれば、対応策が考えやすくなります。
1.職場の場所が変わって、雑談できる相手がなく、さみしい。
→積極的に挨拶を交わし、顔見知りをつくっていく。
2.新しいシステム導入があって、作業手順になれず、もどかしい。
→これは、慣れる時間が必要。自分だけではない。過去にも乗り越えた経験がある。
3.新しい職場の上司が苦手なタイプ。
→悪い人ではないが、高圧的なタイプ。うまく付き合えるように考え方を変えてみる。
4.どこに何があるのかわからず、右往左往。余分な時間を使っていしまう。
→聞いちゃったほうが早いので、どんどんきいてしまう。
5.通勤時間が伸びて、睡眠時間が削られた。
→夜の過ごし方を変えて、30分くらい早めに寝る。
整理してみると、
□すぐに行動を変えられること。
□時間が解決してくれること。
□考え方や物事の受け取り方を変える必要があること。
・・・が、はっきりしてきます。
この方の場合、しっかり取り組む必要があるのが、
3.新しい職場の上司が苦手なタイプ。
→悪い人ではないが、高圧的なタイプ。うまく付き合えるように考え方を変えてみる。
それ以外はすぐに対応できそうです。
カウンセリングで、ご自分のストレスの棚卸をしてみませんか。
ストレスは、整理して、それぞれの対応の目安がわかるだけでも楽になりますね。