ストレスケアをしなさいと言われたのですが・・・。

黒田めぐみ

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。

 

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身体の調子が悪くなったのでお医者さんに行ったら、

自律神経のバランスが崩れているようですね・・・って言われました。

ストレスが原因のようです。

 

ストレスケアをしなさいと言われたのですが・・・。

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このようなお話をよくお聞きします。

漠然とストレスケアと言っても、何をどうケアすればいいのかよくわからないですね。

 

 

カウンセリングでは、お話を伺いながら、ストレスの整理なんかもします。

 

例えば、

1.職場の場所が変わって、雑談できる相手がなく、さみしい。

2.新しいシステム導入があって、作業手順になれず、もどかしい。

3.新しい職場の上司が苦手なタイプ。

4.どこに何があるのかわからず、右往左往。余分な時間を使ってしまう。

5.通勤時間が伸びて、睡眠時間が削られた。

・・・など。

 

ストレスとひとくくりにしてしまうと、対応策がわかりにくいのです。

整理すれば、対応策が考えやすくなります。

 

1.職場の場所が変わって、雑談できる相手がなく、さみしい。

→積極的に挨拶を交わし、顔見知りをつくっていく。

 

2.新しいシステム導入があって、作業手順になれず、もどかしい。

→これは、慣れる時間が必要。自分だけではない。過去にも乗り越えた経験がある。

 

3.新しい職場の上司が苦手なタイプ。

→悪い人ではないが、高圧的なタイプ。うまく付き合えるように考え方を変えてみる。

 

4.どこに何があるのかわからず、右往左往。余分な時間を使っていしまう。

→聞いちゃったほうが早いので、どんどんきいてしまう。

 

5.通勤時間が伸びて、睡眠時間が削られた。

→夜の過ごし方を変えて、30分くらい早めに寝る。

 

 

整理してみると、

□すぐに行動を変えられること。

□時間が解決してくれること。

□考え方や物事の受け取り方を変える必要があること。

・・・が、はっきりしてきます。

 

この方の場合、しっかり取り組む必要があるのが、

 

3.新しい職場の上司が苦手なタイプ。

→悪い人ではないが、高圧的なタイプ。うまく付き合えるように考え方を変えてみる。

 

それ以外はすぐに対応できそうです。

 

 

カウンセリングで、ご自分のストレスの棚卸をしてみませんか。

ストレスは、整理して、それぞれの対応の目安がわかるだけでも楽になりますね。

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