ファッション誌『DRESS』yukiko×お酒の特集で登場しています!

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色彩総合プロデューサー&ファッションスタイリスト yukiko です。ファッション&ビューティー誌『DRESS』9月号(幻冬舎発行)にてyukikoが誌面に登場しています。
特集「よき酒場と恋に落ちる方法」(文・加藤ジャンプ/写真・有高唯之)

お酒を飲むシーンが、新たな出会いや発見につながる“素敵な時間”であることを感じさせてくれる内容です。美味しいお店情報も保存版です!まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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撮影中、「さすが芋焼酎や蔵元と接点があるだけに、お酒の場にすぐ溶け込むね~!」「作り手(蔵元)の気持ちが分かっているから、お酒をとても綺麗に爽やかに飲むよね!」と撮影クルーの皆さんからお褒め?の言葉をいただきました。自分では自然体なので、他の方にはそのように映るのかと思うと新たな発見でした。日頃から鹿児島県の蔵元の皆さんと一緒に活動をしたり、貴重な話を伺ったり、自分も蔵元かな?と錯覚に陥ってしまうほど皆さんに親切にしていただいているので、どのようなお酒の場でも順応しやすいようです。これもひとえに蔵元の皆さんのおかげですね。

昨年2014年8月23日は、銀座で伝統工芸品「島津薩摩切子」と芋焼酎を紹介した、私にとって特別なイベント開催日です。幼い頃に「島津薩摩切子」の珠玉の美しさに魅了され、それがきかっけで現在色彩の仕事をしています。私の色彩活動の原点と言えるアイテムです。
イベントのために鹿児島県の島津藩直系企業から伝統工芸品「島津薩摩切子」が40点以上届き、会場が宝石のようにきらきら輝く贅沢な空間で芋焼酎をいただきました。メディア関係者が「これだけの島津薩摩切子が並んでいるなんて!」と驚かれたほどです。

~島津紫の煌めき~トップ画像

あれからちょうど1年。多くの蔵元と出会い、本音で語り合い、今は原宿で「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」を開催しています。これまでに大勢の芋焼酎初心者さんが「芋焼酎ファン」になった瞬間を見てきました。たくさんの“好き”が生まれる空間にいられることを光栄に思います。東京で活動する、いち色彩総合プロデューサー&ファッションスタイリストが、ここまで地域に密着した活動を東京発信できるとは思っていませんでした。毎回自分自身に課題を課して進んできた気がします。1冊の本になりそうなくらい裏話があります(笑)

悩み、迷い、葛藤し、自分の置かれているポジションに怖さを感じた事もあります。それでも前に進んで来れたのは、蔵元や鹿児島県の皆さん、イベントに参加してくれる皆さんのおかげです。

ありがたいことに、最近ではお酒や食文化に関する仕事が増えてきました。撮影取材も「yukikoさんは興味深い話を引き出してくれるから」と、日本酒、本格焼酎、クラフトビールなどお酒がらみの依頼を優先的にいただくことがあります。実は私、3杯くらいしか飲めないんですけどね…。(蔵元の皆さんがよくご存知です…笑)
でも、お酒の場は大好きです。皆さんから色々と話を聞くのが大好きです。幼い頃から、親戚や近所の人たちが集まる宴会の場に同席していて、お酒が飲めない年齢ながらもジュース片手にその場を楽しんでいました。関東に居ながらにして、お酒の場が「コミュニケーションの場である」と考える鹿児島文化で育ってきています。

現在、蔵元とお酒の場をご一緒すると、蔵元に聞きたいことだらけで私の「色スイッチ」が入ります。蔵元と一緒に熱量がこもって、マシンガントークが始まることもあります(笑)蔵元からは「yukikoさん、今日もスイッチ入っていたね」と笑われるほどです。でも、それほど真剣に語り合える皆さんなのです。

私にとって「色」は“個性”を表すものです。だから蔵元一人一人の個性や方向性を把握しコーディネートしたい。銘柄やブランドが活きる発信をしたい。いつもアイディアをくれる皆さんに感謝です!
これからも東京から鹿児島の蔵元の皆さんを、全国の生産者の皆さんを応援・発信できたら嬉しく思っています。

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