【コラム: 森田朝美】第14回テーマ:【日本だけに目を向けていると損をする?】

森田朝美

海外資産運用アドバイザーの森田朝美です。

 

このコラムはお子さんがいる方も多く読んで頂いているのではないかと思います。
または、これからママになる人もいるのでは?

 

お子さんが産まれると多くの家庭では学資保険に入る人が多いようです。
確かにお子さんの将来に備えて早めに対策を取るというのは、大切ですよね。

 

参考までに子供が産まれて小学校から大学まで私立だった場合、教育費は
2,300万円ほどかかると言われています。

 

だからこそ産まれてすぐに学資保険に加入する人も多いのでしょう。
保険会社もお子さんが産まれた方には、学資保険を熱心に勧める場合もあります。学資保険は昔からある商品ですし、疑いもなく加入してしまうんですね。

 

でもその学資保険、実は保険会社によっては預けると元本割れで損になる場合があることをご存知ですか?
かつての高金利の時代は、保険の予定利率と言われるものも高かったので、学資保険で子供の将来に備えるための積立するのは問題はなかったのですが、今の低金利では、増えるどころかマイナスになる場合もあるのです。

 

この話をすると、驚く人も多いのですが、それだけ知らないということは、場合によっては損になることもあるのです。

 

ちなみに海外の学資保険では利率保証で4%というものもありますので、それであればお子さんの進学に備え計画立てることができますね。
ただし海外での契約が必要ですが。

 

私は海外資産運用アドバイザーなので、海外の金融商品を多く知る立場にあります。
それを見て感じることは、日本国内だけに目を向けていてはお金の部分で損になることが多い、ということです。

 

日本では海外の金融商品の紹介は法律で禁じられていますが、知れば知るほど日本で投資をする気が失せてしまうのです。

 

情報って大切ですね。

 

*投資判断は自己責任でお願いします。

 

ではまた次回の記事で、お会いしましょうね♪

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