カウンセリングでは、人間関係改善を目的にしたお客様が多くいらっしゃいます

黒田めぐみ

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。

 

カウンセリングでは、人間関係改善を目的にしたお客様が多くいらっしゃいます。

そこでポイントとなるのが「共感と同感」です。

 

共感と同感は、言葉はとても似ていますが意味合いはまったく違います。

共感と同感の違いが、コミュニケーションのカギです。

 

共感は、相手の世界観を尊重して受け入れること。

「あなたはそう感じているのですね。」

 

同感は、相手の世界観と自分の世界観が一緒ですということ。

「私も同じように感じています。」

 

 

状況に合わせて使い分けられているでしょうか?

 

相手のことを受け入れる(受容)というのは、同感(や同意)することだけではないのです。

 

あなたと私の世界観は違うかもしれませんが、あなたの世界観を大切に扱います!

・・・というのが共感なのですね。

 

 

私たちはそれぞれ、違うDNAを持ち、違う環境に育っている。

すると、人は違っていてあたりまえ。

ですので、同感できることは、ほんとーに僅かなのです。

 

だから、考えは違っていてもいいのです。

まずは、違っていることを知ること。

 

その違いを埋めていくことが、コミュニケーションなのですね。

 

そして、その違いを上手に埋めていく手段が、世の中にある様々なコミュニケーションスキルなのです。

 

まずは、共感と同意の違いを知って、互いの世界観の違いを認め合うことから

気持ちの良い人間関係は築かれていきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る