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カウンセリングでは、人間関係改善を目的にしたお客様が多くいらっしゃいます
- 2012/10/2
- 黒田めぐみの資格活用法
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
カウンセリングでは、人間関係改善を目的にしたお客様が多くいらっしゃいます。
そこでポイントとなるのが「共感と同感」です。
共感と同感は、言葉はとても似ていますが意味合いはまったく違います。
共感と同感の違いが、コミュニケーションのカギです。
共感は、相手の世界観を尊重して受け入れること。
「あなたはそう感じているのですね。」
同感は、相手の世界観と自分の世界観が一緒ですということ。
「私も同じように感じています。」
状況に合わせて使い分けられているでしょうか?
相手のことを受け入れる(受容)というのは、同感(や同意)することだけではないのです。
あなたと私の世界観は違うかもしれませんが、あなたの世界観を大切に扱います!
・・・というのが共感なのですね。
私たちはそれぞれ、違うDNAを持ち、違う環境に育っている。
すると、人は違っていてあたりまえ。
ですので、同感できることは、ほんとーに僅かなのです。
だから、考えは違っていてもいいのです。
まずは、違っていることを知ること。
その違いを埋めていくことが、コミュニケーションなのですね。
そして、その違いを上手に埋めていく手段が、世の中にある様々なコミュニケーションスキルなのです。
まずは、共感と同意の違いを知って、互いの世界観の違いを認め合うことから
気持ちの良い人間関係は築かれていきます。