社内でコーチングするときの注意点

黒田めぐみ

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。

【社内でコーチングするときの注意点】

先日、社内でコーチングスキルを活かして、
部下との対話を心掛けているというお話を伺いました。

◆―――
部下の中のひとりが、
「私はこんなに頑張っているのに、周りがわかってくれない」
と、訴えてきます。

しかし、他の部下のみんなも、ちゃんとそれぞれ頑張っています。
ひとりだけ、なぜか被害者意識がとても強くて、自己主張ばかりで
周りから距離をおかれています。
むしろ他の部下は、その人が加害者のような気分のようです。

話すことで、自分自身に気付いてくれるとよいのですが、
3時間半も話を聴いたのですが、なかなか…。
―――◆

なんと!3時間半!!
しかも上司は休暇中でした。

仕事に対する思いを丁寧に聴くことは、
部下のモチベーションの向上や維持に、とても役に立ちます。
そのためには、不満や不平、愚痴のようなものも、
まずはしっかり受け止めることが大切です。

しかし、
就業時間外の範囲を大きく超えての「コーチング」は、
しっかり話を聴くための構造が崩れてしまうので、気をつけなくてはいけません。

役割1.上司と部下
役割2.コーチとクライアント(本人に意識がある場合)

役割がダブルスタンダードになりますから、
治療構造(コーチングの枠組み・カウンセリングの枠組み)を保つことが難しいのです。

ですので、…続きはこちらをご覧ください
http://ameblo.jp/therapis-college2/entry-12141958640.html

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