ファッションスタイリスト＆カラーディレクターyukikoです。先週、日本スポーツ学会大賞受賞記念講演に伺いました。

2014年度の大賞受賞は、日本初のフリーカメラマンとして活躍されている株式会社フォート・キシモト代表取締役社長　岸本健氏。1966年に日本で初めてスポーツ専門のフォトエージェンシーを設立し、オリンピックやパラリンピック、ワールドカップなど世界大会から市民スポーツやジュニアスポーツ写真まで幅広く活動されています。
同氏とスポーツジャーナリストの長田渚左氏との講演は「スポーツ写真が伝えるものは何か」と考えるきっかけでもあり、＜色＞がどのように関わっていくかを学んだ貴重な時間でした。

イベント後に岸本氏から頂戴したポスターは、過去に行われたオリンピック風景や当時のグッズが収められているものです。
ポスターからアスリートの気持ちや会場の雰囲気が伝わってきます。時代によって人が何を求めているのか感じ取ることができます。色彩総合プロデュースを行う私にとって大変有難い資料であり、大切に使いたいですね。写真を通して「色」の可能性を感じさせてくれた岸本氏、長田氏、同じ時間を共有した仲間に心から感謝をしております。

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