手紙でつながる 「色」と職人の想い

yukikoの資格活用法

ファッションスタイリスト&カラーディレクターyukikoです。先月の展示会で、鹿児島県の芋焼酎の蔵元さんと名刺交換をしました。私がイベント終了間際に伺ってしまったため、正確に言うと、蔵元さんは連日の名刺交換により持ち合わせがない状態でいらっしゃいました。「後日事務所に郵送致します」と丁寧に言って下さり、芋焼酎の話に華を咲かせました。

 

それから数日後、弊社「スタイル プロモーション」の事務所宛に、鹿児島県から手紙が届いていました。宛名は、その時の蔵元さん。手紙には、まさに私が「色と食の旅プロジェクト」を企画運営するにあたり、大事にしたい想いが代弁しているかのように綴られていました。

「日々、芋焼酎の味わいの向上を求めて仕事に励んでおりますが、飲み手には視覚やイメージなどの要因が味わいにも影響すると感じています。今後、消費者に、私たちは飲酒の楽しみを多様な視点で与えていく必要があると思っています」と。

 

展示会の時にも蔵元さん、酒造青年会の会長さんにも熱く語っていたのですが、私には「色と食の旅プロジェクト」でどうしても叶えたいプランがあります。<色彩・食育・伝統文化>を融合した「色と食の旅プロジェクト」で皆さんに発信したい、体験して感じて欲しいプランがあります。機が熟した頃に、きっと開催するでしょう。(お楽しみに!)

 

私は、色も「受け手にとって多様な視点」で伝えていきたいのです。会社や組織が大きい・小さいではなく、同じ志を持った方々と一緒に仕事が出来ることは本当に幸せです。今回の出会いもその一つ。大変ありがたいことに、展示会の時に鹿児島県酒造青年会の方々から「出来ることがあれば声をかけて下さい。協力します」と心強い言葉をいただきました。

 

「作り手」の想いが詰まった蔵元さんからの手紙。拝読して、私は色彩総合プロデューサー、ファッションスタイリスト、カラーディレクターとして「色」の観点からサポートしたいと強く思いました。薩摩の芋焼酎に限らず、全国でその土地の歴史や文化が大切に伝承されています。私個人が出来ることは限られているかもしれませんが、同じ想いを持つ方々と一緒に「楽しいこと、役立つこと」を発信していきたいと思います!

 

 

「色と食の旅プロジェクト」公式Facebook

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