【コラム: 森田朝美】第24回テーマ:【10年間定期預金だけに置いておくと】

森田朝美

海外資産運用アドバイザーの森田朝美です。

先日、某大手企業に勤める方から資産相談を受けました。

その方はこれまで、毎月投資信託の積立と定期預金でお金の運用をしていたそうです。

投資信託については、始めたタイミングも良かったこともあり、ある程度増えているそうなのですが、問題なのが、まとまった金額を約10年もの間、定期預金に入れたままだったということ。

「増えましたか?」と聞いたところ、「全く増えていません。何かで運用したい」ということでのご相談です。

以前ブログで「やってはいけない投資」という記事を書いたのですが、まさにそれをしてしまっていることで、せっかくのまとまったお金を増やすことができなかったのです。

やってはいけない投資

これもお金に働いてもらうという考え方がなかったからのこと。

とは言え、今回私と出会ったことで、「これまでこういう情報があることを知らなかった」と仰って頂けたのでうれしかったです。

知らないということは、場合によっては「損」となります。

以前から「情報格差が資産格差に繋がる」と言ってますが、まさにこのパターンです。

恐らくこの方の定期預金に預けていたお金を違う方法で運用していたら、そのお金は10年で1.5倍から2倍にまで増えていたことでしょう。

なかなか情報って欲しい人の所には行き渡らないのですね。

資産運用のご相談については

info☆morita-asami.comまで(☆を@に変えて下さい)。

定期預金に預けてあるお金の運用を一度見直して下さいね。

それでは次回の記事でお会いしましょうね。

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