ストレスの種類に気づいていますか?

黒田めぐみ

ストレスの種類に気づいていますか?
 
働く女性達は、ストレスフルな毎日をおくっています。
 
・連日残業。朝は眠くてご飯を食べる時間がない!
・息が出来ないくらいの混み合った通勤電車!
・あの上司最悪!!嫌味が多くてまいっちゃう!
・クールビズでも対応しきれない暑さと湿気!

日常の中っで、何だか辛いなー、しんどいなー、と思っている方も多いと思いますが、本当のストレスってわかっているでしょうか?
ストレスにもいろいろな分け方がありますが、今回は4つに分けてみます。

[1]感情的ストレス
[2]構造的ストレス
[3]化学的ストレス
[4]気象的ストレス
 
[1]は、嫌だなーとか、気分が悪いなーと感じるストレス
[2]は、身体の構造上のストレス。
 四苦八苦して体制を保つ電車の中もコレですね。
 他には、立ち仕事が多くて、足がむくんだり、逆に座りっぱなしで肩が凝ったりもそうです。

 
[3]は、食事、排気ガス、タバコの煙など摂取するものによるストレス。
 栄養が偏っていたり、欠如するのもそうです。忙しくて朝食や昼食抜きはこれに当てはまります。
 他には、光化学スモック。花粉で鼻がむずむず、目がかゆかゆとかもコレね。

 
[4]は、暑かったり、寒かったり、湿気過多などで感じるストレス。
 猛暑日が続き、湿気でベトベト。何もしなくても疲れますね。
 逆に寒い中で長時間作業するのも、コレに当たります。

 
さて、人間関係のストレスは、[1]に当てはまることが多いですね。

 
[1]は、その人の価値観や考え方、物事の受け取り方が関わってきます。
ですので、感情をコントロールすることは、一朝一夕にできません。

しかし、[2]から[4]は、コントロールしやすいと思いませんか?

 
[1]-[4]の許容量を100としたとき
[2]-[4]を減らすことができれば、[1]に余裕が出てきます。
ストレスと一括りにしてしまいがちですが、
[2]-[4]を減らすことで、人間関係に対応する余裕が出るわけです。
もし、人間関係がストレスだ!と思ったいたら、
他のストレスの要因を減らすことから始めてみてはいかがでしょうか?
 
余裕が出たら、客観的に自分を見つけることが出来ますね。
 
そのためにも「正しいストレスの知識」を持つことが必要なんですね。
 
心理カウンセリングでは、ご自分のストレスをみつめることからはじめます。
ストレスと仲良く付き合えたときに、新しいステージが待っているのです。

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