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心理カウンセリングでは、自分を知ることを大切にしていきます。
- 2011/6/6
- 黒田めぐみの資格活用法

心理カウンセリングでは、自分を知ることを大切にしていきます
では、自分を知ることで、どうなるのでしょうか。
何を求めて自分を知りたいと思うのでしょうか。
「自分を知る」とは、どのようなことなのでしょうか。
カウンセリングや心理療法では、まず、今の自分を受け入れることを大切にしています。
心の不具合が起こる時には、自分を肯定できていない場合が多いのです。
そして、歪んだセルフイメージ(自分がイメージする自分自身)を持っている場合も多いものです。
自分の本当の気持ちに気づく、自分の心のくせ(価値観・思い込み)に気づくなど、
自分の持つセルフイメージやその歪み、自他の区別を分かることが、自己肯定となります。
そして、自分を知ることは、安心感や納得につながります。等身大の自分を知ることが、スタートです。
たとえば、
「何でこんなことになってしまったのか・・」「こんな自分はもう嫌だ・・」、
そんなふうに感じる方も多くいらっしゃるはずです。
ここでいう「こんなこと」や「こんな自分」の「こんな」とは、自分が納得していない状況や自分自身の状態のことをさしているのでしょう。
たいてい、始めのうちはその状態を、他人や環境のせいにしたり、なんとかそこから逃れようとします。
しかし、周りを変えることができないと気がついたとき、変えられるのは自分だけだということに気づき、私たちは自分自身をもっと知りたくなるのです。
それは「こんなはずではない自分」の可能性を信じている行動でもあります。
心理カウンセリングは、本来の自分との出会いの場なのですね。
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