ファッション誌『DRESS』に取材記事が掲載されています

20151207

色彩総合プロデューサー&ファッションスタイリスト yukiko です。

12/1発売『DRESS』1月号に鹿児島取材の様子が掲載されています。私の色彩活動では、ファッションコーディネート提案や撮影、取材、色彩検定対策講座だけではなく、地域文化の発信も行っています。流行発信地・原宿で定期開催している「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」や「色と食の旅プロジェクト」で広がっていったご縁が、今はファッション誌にも「DRESS焼酎部」へとつながり、今回誌面で取材・執筆・撮影を担当しています。

私はお酒も「ファッション」だと思っています。飲むシーン、飲み方、一緒に飲む人たち……それによって、コーディネートが変わるからです。洋服や色によって身につける気分や見た目が変わるように、お酒の飲み方も「自己演出」の一環です。そのため、全国部長を務める「DRESS焼酎部」では、お酒をオシャレに飲みたい!と発信していて、その楽しさを提案しています。

どんなにオシャレで似合う色を身につけていても、その人の立ち居振る舞いや会話、コミュニケーション能力が向上しなければ“もったいない”結果です。オシャレは「自己演出」のきっかけであり、それを持続させることが大切。時には背伸びも必要ですが、気疲れしてしまって長続きしなければ意味がありません。私はDRESS焼酎部でも「等身大+α」の女子度、女性らしさを楽しもう!と仲間に話しています。
現在、お酒のブームは日本酒とワインが目立っていて、まだ焼酎にスポットライトは当たっていません。でも、ファッションの流行と同様に、お酒の流行も巡りがあります。過去の様子を見ていても、日本酒やワインの後に焼酎はやってくるんですね。私はファッションスタイリストとして“今流行っているもの”よりも“次に流行りそうなもの”を探すのが好きなこともあって、焼酎はこれからの変化が楽しみなお酒。ファッションの流行を追いかけるのと同じようなワクワク感があります。
蔵元と話題になるのですが、「yukikoさんには、蔵元ができない(やっていない)アプローチをしてほしい」と言われます。熱意ある彼らの意向を踏まえて、私は色彩総合プロデューサー&ファッションスタイリストとして発信したい。蔵元と私の違いを考えた時、「お酒も広義の“ファッション”である」という答えでした。焼酎も日本酒と同じ【國酒】(日本のお酒)です。気候や文化の違いによって発展してきた経緯は異なっていても、そこに宿っている作り手の精神、日本人としてのアイデンティティーは共通するものがあると思っています。

焼酎とファッション。……一見、違うように思えますが、ともに流行があり、皆さんを綺麗に見せたり格好よく見せたり、そしてハッピーにする「コーディネート術」が存在します。ファッションスタイリストとして、DRESS焼酎部部長として、焼酎スタイリストとして、目指すべき「コーディネート」「スタイリング」は同じなのです。
これから寒い時期になると、焼酎のお湯割りが美味しくなりますね♪
さて、どのような空間で、どのようなお料理とコーディネートしましょうか。そして、どのようなファッションでお酒を飲みましょうか。……洋服だけではない冬の「ライフスタイルコーディネート」を、今後も楽しんで発信していきたいと思います!
◆yukikoの色彩活動はこちらから

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