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【コラム:田坂州代】第5回 筆跡美人1分レッスン その2
- 2014/5/2
- 書家田坂州代の筆跡深層コーチング

「書家 田坂州代の 筆跡深層コーチング」
第5回 筆跡美人1分レッスン その2
皆様ごきげんよう。
書家・筆跡ブランディングアドバイザーの田坂州代(たさか・くによ)です。
毎日目にする自分の筆跡。好きですか。嫌いですか。
自分自身が「気分よく眺められる」と心にも良い影響がもたらされます。
「自分の筆跡がキライ」
「自分の筆跡にコンプレックスを抱いている」
「芳名帳が苦痛」
という方、ご安心ください。
ほんのちょっとしたコツで、ぐっと見映えが変わります。
さっそく、当サイトを運営している高村祐紀子さんの筆跡です。
もともと線にハリがあって、はつらつとした良い字ですが、
木偏(きへん)にご注目下さい。
木偏の右半分のほうが大きいです。
そこまでいかなくても
木偏の左右を同じ大きさに書く人は、普段横書きばかりの現代人に多いです。
実は、同じ「木」でも、偏(へん)のときと、旁(つくり)のときでは
下記のように形が異なります。
「木」は左右が同じ大きさですが、
木偏(きへん)やノギヘンになると、右半分を小さくして、
旁(つくり)のためのスペースを確保しているのです。
もし木偏(きへん)の左右を同じにすると上記の上段のようになってしまいます。
同じ「木」でも、偏(へん)のときと、旁(つくり)のときでは形が異なる、
これが今回のポイントです。
ではまた次回、このサイトでお目にかかりましょう。
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「書家 田坂州代の 筆跡深層コーチング」は下記のメニューでお届け致しております。
毎月第1金曜日 筆跡美人1分レッスン(ワンポイントで貴女の文字が変わるコツ)
毎月第2金曜日 心に美のエッセンス(美術館、劇場、本やCDの紹介)
毎月第3金曜日 Kanji in English(貴女のお名前の漢字を英語で説明)
毎月第4金曜日 今月の絵手紙(季節のおたよりを貴女へ)
第5週目のある月 おたのしみ
心に届く手書き毛筆
書家 田坂州代(TASAKA Kuniyo)公式サイト
http://shodo-tasaka.com