「書家 田坂州代の 筆跡深層コーチング」
第11回　心に美のエッセンス　その3　俳優・坂本長利さん

こんにちは。書家・筆跡ブランディングアドバイザーの田坂州代（たさか・くによ）です。

毎日目にする自分の筆跡。好きですか。嫌いですか。

「こんな自分になりたい」と思い浮かべてみてください。
その人はどんな筆跡が似合うと思いますか。

「明るく元気な文字」
「繊細な文字」
「重厚で力強い文字」
「ふんわりおだやかな文字」
etc.

それを自分で書いて毎日眺めることで、深層心理に影響を与え
考え方や行動や気分が「なりたい自分」に近づきます。

筆跡だけではありません。目や耳に触れるものも、
幅広く含蓄に富んだものでありたいですよね。

6/7-8に行われた、素晴らしい俳優さんの公演を拝見しました。

「役者・坂本長利、84歳。 演ずるということ。」
これが今回の公演名称で、映画「ハーメルン」と、実演「土佐源氏」「越前竹人形」を組み合わせた珍しい公演形態で、坂本長利氏の魅力を堪能させていただきました。

ご高齢にもかかわらず、舞台から発するエネルギーは観る者の心を鷲掴みにします。いやむしろ、年輪がさらにその芸境を膨らませているのかもしれません。
ぜひ一度、坂本さんの生の舞台に接してみていただきたいです。

・ 映画「ハーメルン」
坂本さんのほか、西島秀俊さん、倍賞千恵子さんが出演する作品で、雪景色や黄金の銀杏の葉など、季節々々の美しい風景の中、実演とはまた異なる魅力を味わえます。静かな表現がじんわりと染みてくる心持ちがしました。
http://www.hameln-film.jp/

・坂本長利 独演劇「土佐源氏」
フィールドワークを丹念に行い研究した民俗学者、宮本常一さんが、元馬喰（牛馬売買人）から聞き書きした話をもとにした作品。坂本長利さんが昭和42年に37歳で初演以来50年近く演じ続けているライフワークともいうべき演目で、上演回数1160回を超えた現在も、呼ばれればどこへでも出掛けて上演する「出前芝居」を続けていらっしゃいます。
http://kyowado.jp/tosagenji_2011.html

・坂本長利 語りと独演「越前竹人形」
原作の水上勉さん自身が、坂本長利さんのひとり語りのために書き改めた作品。坂本さんは上演中に衣裳を変えたりなさいませんが、語りの力だけで老若男女を演じ分け、瞬時に物語に引き込まれました。
http://www.adaps.jp/mansion/dc-seijo.com/mizukami/03.html

坂本長利さんへの出演依頼や問い合わせ先
響和堂
メール　info＠kyowado.jp（※スパム防止のため＠を全角で表記しております。）
専用ダイヤル　080-4200-0808
http://kyowado.jp/

上記は別の公演ですが坂本長利さんにいただいたサインです。

ではまた次回、このサイトでお目にかかりましょう。

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「書家 田坂州代の 筆跡深層コーチング」は下記のメニューでお届け致しております。
毎月第１金曜日 筆跡美人１分レッスン（ワンポイントで貴女の文字が変わるコツ）
毎月第２金曜日 心に美のエッセンス（美術館、劇場、本やCDの紹介）
毎月第３金曜日 Kanji in English（貴女のお名前の漢字を英語で説明）
毎月第４金曜日 今月の絵手紙（季節のおたよりを貴女へ）
第５週目のある月　おたのしみ

心に届く手書き毛筆
書家 田坂州代（TASAKA Kuniyo）公式サイト
http://shodo-tasaka.com

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