【コラム:栗原彩】油はダイエットの大敵だ

栗原彩

ハンサムウーマン
それは
自分らしい人生を賢く選択できる女性

「美人スタイル」主宰
ハンサムウーマン・クリエイター
栗原 彩です。

油はダイエットの大敵だ
油は太る
油はカラダに悪いものだ

という思い思い込み持っていませんか?

油はカロリーが高いので
痩せるためには油を摂ってはいけない、と
思っている人はまだ多いようです。

基本的に油は細胞膜の材料です。
カラダは60兆個の細胞でできていますから
油は無くてはならないものです。

美肌を造りだすためにも
油は必須なのです。

ただし、注意してほしいのは
油には摂っていい油と
そうではない油があるということ。

「悪い油」とは
「酸化した油」と
「科学的に加工された油」です。

スーパーなどで売っている時間の経った揚げ物や
良い油でも時間がたてば酸化しますので
そういった油も要注意。

そして、科学的に加工された
植物油・機能性油・トランス脂肪酸を含むマーガリンなどです。

特にこのトランス脂肪酸は
カラダにとって、悪い油の代表格です。

血管内では固まりやすく
胃や腸に膜を作るので
栄養の吸収を妨げます。

ドレッシングやマヨネーズにも
使われていることが多いので

せっかくカラダのためにと
新鮮な野菜をたっぷり食べても
そのようなドレッシングやマヨネーズを
かけてしまっては台無しです。

これ以外にも
スナック菓子やカップめんにも使われていますので
注意しましょうね。

では「良い油」を見極めるポイントですが
加熱をせずに絞っていること。
そして精製していないことです。

油の種類によって栄養成分が異なるので
いくつか種類をそろえて
使い分けるのがお薦めです。

サラダなどにかけて生でいただくなら
エクストラバージンのオリーブオイルや
ごま油がお薦めです。

揚げ物や炒め物には酸化しにくい
ココナッツオイルやパーム油がお薦め。

パーム油は癖が無く
どんな料理にも合いますよ。

な良質のオイルは
たっぷり召し上がっていただいても心配ありません。

品質を見極めさえすれば
油は敵ではありません。
むしろ良い油は美の味方です。

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