色彩総合プロデューサー＆ファッションスタイリストのyukikoです。

弊社が本格焼酎PRイベントを展開している関係で、鹿児島県主催イベント「鹿児島の夕べ」に招待いただきました。
東京プリンスホテル「鳳凰の間」に鹿児島県の特産品が並び、1000人以上が集まる盛大なイベントです。このような大きなイベントに呼んでいただけるのは、大変光栄なことです。色彩総合プロデューサー＆ファッションスタイリストとして、今まで以上に地に足をつけて「皆さんの役に立つ色彩活動」をしなければと気が引き締まりました。

私は生まれも育ちも関東ですが、母方の親族が鹿児島県在住のため、幼い頃から鹿児島県の食材が身近にありました。おやつが「さつま揚げ」「焼き芋」「かるかん」は当たり前。

姉弟で分け合ったり、取り合いをしたり、好んで食べていました。親戚の家に行くといつも宴会の中心には芋焼酎があり、大人たちの弾んだ会話に交じって子供ながらに楽しんでいました。

私にとって「鹿児島文化」は「コミュニケーションを楽しくしてくれるもの」なのです。

それを身をもって私に一番教えてくれたのは、鹿児島生まれの祖母でした。
すでに他界していますが、いつも凛とした人で、生前から「いとこ同士で仲良くしなさい。助け合いなさい」と教わってきました。その精神は今でもいとこ同士で浸透しています。仲が良く、本音で語り、集まると賑やかです。

現在、私は色彩総合プロデューサー＆ファッションスタイリストとして仕事をしています。撮影、取材、スタイリング、色彩やファッションの講師、講演、商品企画などを通して＜色彩の楽しさ、有効活用＞を伝えています。

一方で、1年前までは鹿児島県の皆さんと一緒に活動をするとは全く予想をしていませんでした。

様々な方々と出会うなかで、現在に至っています。
色彩総合プロデューサー＆ファッションスタイリストとして、鹿児島県の美味しさや文化を発信できる機会をもらえたことは、本当にありがたいことです。

祖母が育った地域の情報を「色彩」という観点で紹介できる環境は、おそらく祖母も喜んでいると思います。
同時に「皆さんのためになることをしなさい」常にそう言われている気もします。

私にとって「鹿児島文化」は「コミュニケーションを楽しくしてくれるもの」・・・その感覚を大事にしながら、その土地に根付いた文化や歴史、風土を更に理解していきたいと考えています。

企画運営している東京イベント「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」も、芋焼酎を飲みながら、人とのつながりや地域の文化を楽しんでもらいたいのです。そのため、参加者と一緒に蔵元の皆さんも、主催者の私yukikoも一緒に飲みます。（運営に支障がない程度に♪）

皆が近い距離で「美味しさ」や「文化」を体感し、共有する場が「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」なのです。

このコラムをご覧の皆さんにも、きっと「自分の原点」はあるはずです。
それが活動の軸になったり、いざという時の助けになるのかもしれません。

私は2015年も引き続き、「原点」を作ってくれた祖母や親族、「原点」を再認識させてもらえる蔵元の皆さんや協力者に恩返しができる色彩活動をしていきたいと思っています。

◆色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」Facebook

◆色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」ホームページ

• tweet
•