第9回 聞き取れる音、発音できない音1
2013年8月29日(木)
こんにちは!山本圭美(まみ)です。
「自分が発音出来ない音は聞き取れない」「自分が発音できれば聞き取れる」などさまざまな説があるようですが真偽はどうなのでしょうね。
私は、母語(使用言語)にない「音」は基本的に聞き取るのも発音するのもむずかしいと思っています。(注)
ええっそんなこと言ったら実も蓋もないじゃないと言うなかれ。解決方法があるのです!
それは・・・
その単語を知っていればよいのです。知識としてその単語を知っていれば聞き取りやすく、ある程度の発音だって望めるのです。ただし上手に発音できるかというのは別の問題かもしれません。 昔、こんなことがありました・・ (次回に続く)
注:個人的な能力差を考慮しない、また、それに関する学習をしていない、という前提の場合です。ちなみに、脳波レベルでは、例えばLとRの音などについて、母語でなくとも異なる音だという反応はしているのだそうです。
今日もよい一日を♪