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キャリア&マネー協会【HOME】 >> 「ワインショップでのワインの選び方 後編」 | 金岡直美の私の資格活用方法

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「ワインショップでのワインの選び方 後編」

こんにちは。「Wineshop Lucky」の武士です。
今回は、ワインショップでのワインの選び方についてお話したいと思います。

早速ですが、前回、良いショップの条件を下記のようにお伝えしました。


【良いワインショップの条件】


1. 品揃えが豊富であること。
2. 店内が清潔で商品がきれいであること。
3. 商品管理を行っていること。
4. ソムリエやアドバイザーなど、ワインに詳しい人がいること。
5. 個々のワインの説明が表示されていること。


今回は、詳細については説明を省略しますが、ワインは、?品揃えが豊富で、?店内が清潔で商品がきれいで、?商品管理をされているショップ、での購入をおすすめいたします。
更に、?ワインに詳しい方がいらっしゃるか、?ワインの説明が表示されている、または、??両方の条件も満たしていると良いのですが、今回は、ワインに詳しい方がいなくて、説明の表示もない。というショップでのワイン選びの手がかりとして、主な品種の特徴と、主な国や地域の特徴を中心に、少しお話したいと思います。


【ショップにワインを買いに行く ?ショップに相談できる人がいない場合?】


《ワイン選びの手がかり その1》


ワインショップに行くと、ワインの種類(赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインなど)別、
国や地域別に陳列されているところが多いと思います。ですが、それ以外に表示されている情報がなく、お店に相談できる人がいない場合は、まず、基本的な品種とその特徴を少し知らないと、好みのワインを選ぶのは難しくなります。

そこで、主な品種の特徴について以下に記載してみました。特徴を表現している言葉から、気になるキーワードを探してみてください。


☆赤ワインの主な品種


(1) カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)


主な産地:ボルドー(Bordeaux/ボルドー)地方、オーストラリア、チリ、カリフォルニア、南アフリカ、アルゼンチン
特徴:成熟がやや遅い。香味成分やタンニンが豊かなので、味が濃く、華やかな香りのワインを造ることができる。時間が経つとより風味が増すので、長期熟成に向く。

※ ボルドー地方では、メルローやカベルネ・フランとブレンドされることが多い。オーストラリアでは、シラー、イタリアのトスカーナ(Toscana)では、サンジョヴェーゼ(Sangiovese)など、各地方の在来品種とブレンドされることもある。チリやカリフォルニアでは、カベルネ・ソーヴィニヨンのみで造られたワインが多い。


(2) メルロー(Merlot)


主な産地:ボルドー(Bordeaux/ボルドー)地方、イタリア(北東部、北部)、カリフォルニア、日本
特徴:甘い香りがあり、ジャムや熟したプラムのような風味がある。渋みが少なくまろやかなので、味をまるくするためと、栽培のリスクを軽減させる目的で、カベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドすることが多い。

※ フランス以外の国では、メルローだけで造られたワインも多く存在する。日本でも、長野県、山梨県、山形県などで、高品質のワインが造られている。


(3) ピノ・ノワール(Pont Noir) 


主な産地:ブルゴーニュ地方(Bourgogne/フランス)、オレゴン、ニュージーランド
特徴:若いうちは、フレッシュなベリー系のフルーツの香りで、熟成すると、きのこや枯葉、肉を思わせる風味が現れる。風味を生かすために、他の品種とブレンドされることは少なく、単独でワインが造られることが多い。

※ ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールは、香り、果実味ともに控えめで、上品で深い味わいがある。オレゴンのピノ・ノワールは、フレッシュな酸と細かく硬質なタンニンの軽快なワインが多く、ニュージーランド では、豊かな果実味で、バランスがよくエレガントなワインが造られている。


(4) シラー(Syrar)


主な産地:ローヌ(Rhone/フランス)地方、オーストラリア、カリフォルニア
特徴:タンニンが豊かで、若いうちは渋みが強く、スパイシー。くせのある風味が感じられるが、時間が経つと、味わいがまろやかになるので、長期熟成のワインに向く。

※ ローヌ地方では、シラーだけで造られたワインが多いが、オーストラリアでは、カベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされることが多い。オーストラリアでは、シラーは、シラーズ(Shiraz)という名称で、国内の収穫量は第一位。また、栽培される地域によって特徴がかなり異なる。


(5) カベルネ・フラン(Cabernet Franc)


主な産地:ボルドー(Bordeaux/ボルドー)地方、ロワール (Loire) 地方、イタリア(北東部)
特徴:ラズベリーのような香り。柔らかく豊かなタンニンがある。爽やかな酸味とエレガントさが特徴。

※ ボルドー地方の品種のひとつとして有名だが、主体となる品種ではなく、多くは補助品種。
しかしボルドーの一部の地域や、ロワールでは、カベルネ・フラン主体のワインが造られている。


☆白ワインの主な品種


(6) シャルドネ(Chardonnay)


主な産地:ブルゴーニュ(Bourgogn/フランス)地方、カリフォルニア、オーストラリア
特徴:白ワインの品種の中で、最も知名度が高く、人気の高い品種。芳醇でボリュームがあり、心地よい質感のあるワインが造られる。シャルドネは、世界中で栽培されており、環境や気候、醸造方法によって、味わいが大きく変わる。強烈な個性はないため、オーク樽で熟成させると、バニラのような香りや、スモーキーな風味とよくなじむ。

※ ブルゴーニュ地方のシャブリ(Chablis)地区のような冷涼な地域では、生き生きとした酸味を持つワインが造られ、カリフォルニアのような温暖な地域では、まろやかでしっかりとした濃厚なワインが造られる。また、ブルゴーニュ地方では、単一品種で造られるが、カリフォルニアやオーストラリアでは、他の品種とブレンドされることも多い。


(7) リースリング(Reasling)


主な産地:ドイツ、アルザス(Alsace/フランス)地方、オーストラリア
特徴:白い花やハチミツの香りと、ミネラルも感じられる。しっかりとした酸味で繊細で上品な口当たり。

※ ドイツを代表する品種で、ドイツの二大銘醸地(モ?ゼル・ザール・ルーヴァー/Mosel-Saar-Ruwerとラインガウ/Rheingau)の80%以上のワインがリースリングで造られていいる。ドイツのリースリングは、軽快な果実味と豊かな香りが特徴。アルザス地方のリースリングは、酸味と果実味のバランスが良く、繊細で優雅。アルザスのワインのラベルには、品種名が記載されている。
リースリングは、製法により、100年以上の熟成が可能となる品種でもある。


(8) ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)


主な産地:ボルドー(Bordeaux/ボルドー)地方、ロワール(Loire/フランス)地方、ニュージーランド
特徴: 青リンゴや柑橘類、グーズベリーやトロピカルフルーツなどの果実の香りと、ハーブのような個性的な香りを持つ。いきいきとした酸味とやわらかい口当たりのすっきりとした味わいのワインが造られる。

※ ボルドーでは、セミヨン(Semillon)という品種とブレンドされることにより、本来の香りと酸味に加えて、しっかりとしたボディと余韻が加わる。ロワール地方では、ソーヴィニヨン・ブラン単独でワインが造られる。ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは、近年世界的に高い評価を受けている。果実味と酸味のバランスがよく、豊かな香りのワインが造られている。


《ワイン選びの手がかり その2》


ニューワールドのワインは、ほとんどの場合、ラベルに品種名が表示されていますので、品種の特徴がある程度わかっていれば、好みのワインを探す手がかりになるのですが、フランスやイタリアなどの旧世界のワインは、ラベルに品種の表示のないものがほとんどなので、たとえば、フランスのブルゴーニュ(Bourgogne)の赤ワインはピノ・ノワール(Pinot Noir)という品種で造られている。というように、その産地の主な品種についても多少知る必要があります。


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そこで、今度は、温暖な地域と冷涼な地域との違いを次のようにまとめてみました。


☆赤ワインの場合


香り:<寒冷な地域> 赤系果実 → 黒系果実 → ドライフルーツ <温暖な地域>
果実味:<冷涼な地域> フレッシュ、控えめ → 強い <温暖な地域>
酸味:<冷涼な地域> 酸味が強い → 酸味は控えめ <温暖な地域>
渋み:<冷涼な地域> 控えめ → 強い <温暖な地域>


☆白ワインの場合


香り:<寒冷な地域> 柑橘類 → 黄色い果実 → トロピカルフルーツ <温暖な地域>
果実味:<冷涼な地域> フレッシュ/控えめ → 強い <温暖な地域>
酸味:<冷涼な地域> 酸味が強い → 酸味は控えめ <温暖な地域>

製法等により、違いが現れるので、あてはまらない場合もありますが、一般的には、冷涼な地域と温暖な地域で造られるワインの香りや風味には、このような違いがあります。

例えば、しっかりめの赤ワインを購入したいと場合は、フランスのボルドー地方の赤ワイン、または、カリフォルニアのシラーや、オーストラリアのシラーズを、フレッシュで酸味の豊かな白ワインを購入したい場合は、冷涼な地域の白ワイン、フランスのアルザス地方のリースリングや、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランなどが選ればれるのではないでしょうか。


更に、フランスの銘醸地ブルゴーニュ地方とボルドー地方について簡単に触れておきます。
先ほど例として紹介しましたが、まず、ブルゴーニュ地方の赤ワインは、ピノ・ノワール、または、ガメイ(Gamay)という品種で造られています。ガメイは、ボジョレー(Beaujolais)という地区の赤ワインの品種ですので、ブルゴーニュ地方の他の地区の赤ワインのほとんどは、ピノ・ノワールで造られています。ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールは、ピノ・ノワールの典型とされており、香り果実味ともに控えめで、上品で深い味わいがあります。白ワインは、シャルドネ、またはアリゴテという品種から造られています。高級な白ワインはシャルドネから造られており、シャブリやムルソーなどが有名です。ブルゴーニュのワインは、単一品種で造られるため、その品種の香りや風味を存分に楽しめますし、ヴィンテージ毎の違いや、作り手によっても味わいに違いがあるため、同じ品種でありながら、風味の違いを楽しむこともできます。その反面で、ショップでのワイン選びは困難であるというのが現状だと思います。
ブルゴーニュ地方のワインが、単一の品種で造られるのに対して、ボルドー地方のワインは、複数の品種をブレンドして造られます。赤ワインには、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランが使われます。また白ワインは、ソーヴィニヨン・ブラン主体で、セミヨン(Semillon)がブレンドされます。
ボルドー地方のワインは、複数の品種をブレンドして造られるので、その年のぶどうのできにより、ブレンドの比率を変えることで、ある一定の品質を保つことができます。


《ワイン選びの手がかり その3》


今回は、手ごろな価格で購入できるワインについてお話したいと思っているので、これは、余談になりますが、一般的に、安価なものは、早飲みタイプで、高価なものは熟成するタイプである場合が多いです。また、価格が高くなるほど重く、複雑なワインであることが多いので、ワイン選びのヒントのひとつに加えてください。

以上、ショップでのワイン選びのヒントになりましたでしょうか。
ちょっと面倒だなぁ。と思われると思います。確かにちょっと面倒ですし、わかりにくいのです。でも、最初から全てを詳しく覚える必要はなく、主な品種や国の特徴を1つ知るだけでも何も知らずにショップに行った場合とはだいぶ違いますし、自分の興味のあるものだけ覚えていれば十分だと思うのです。

それぞれの品種や、地域の特徴がなんとなくでもわかって来ると、ワインショップでのワイン選びがちょっと楽しくなると思います。本日お話いたしましたことが、少しでもショップでワインを選ぶ際の参考になりましたら幸いです。ぜひ、ワインショップへ足を運んでみてください。

この度は、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

何かご質問等がございましたら、お気軽にメールをください。(Mail:shop@lucky-fin.com)
また、ニュージーランドワインにご興味がございましたら、ぜひ当店のサイトもご覧ください。
(URL:http://www.lucky-fin.com/


日時:2008年5月19日 17:11 17:11 投稿者:

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