フードコーディネーター
食を中心に豊かな生活を演出する、コーディネーター
健康で楽しく、おいしく豊かに感じるための「食」のシーンを演出するフードコーディネーター。「食」全体を網羅する総合的な知識を学び、経験を積み重ねることで「実績」となり、仕事につながる資格です。また、「食」は一生ついてまわるものだから、常に「食」を意識して生活を送っていれば、すべてがプラスになる資格。一般的な食事のみならず、子供に関われば離乳食や幼児食、介護に関われば老人食や介護食など、人生の様々な場面においても「経験」がいきる資格です。
フードコーディネーター資格には、日本フードコーディネーター協会が実施する認定試験があります。フードコーディネーターとして、この資格がなければ仕事ができないわけではありませんが、意思と知識を証明する手段となり、またフードコーディネーターへの足がかりとなります。
フードコーディネーターの資格認定制度は1998年にスタート。資格は1-3級の3段階に分かれており、現在は基本知識の習得を図る3級と、プロへの登竜門となるレベルが問われる2級の試験が実施されています。なお、2級の受験資格は3級資格認定登録者に限られています。3級の受験者数のうち、女性は80%前後を占めています。
■フードコーディネーター試験で問われる知識は?
「食」に関する情報はつきることがなく、フードコーディネーターとして得るべき知識は無限といえます。実際に現場での経験からしか得ることのできない知識もあります。しかしながら、「これだけは知っておきたい知識」という基本的な要素があります。それがフードコーディネーター資格認定試験3級で問われる知識といえます。
フードコーディネーター資格認定試験3級は、「食」に高い関心があれば、独学でも十分合格できる内容です。しかしながら、その内容は幅広く、ポイントを抑えて勉強したい場合、また不安な場合は、日本フードコーディネーター協会が実施する講習会へ参加するとよいでしょう。
■「フードコーディネーター」として仕事につくためには?
フードコーディネーターの仕事は幅広く、「食」の多様化に伴い、様々な分野で活躍できるだけでなく、自宅で教室やサロンを開く人も。雑誌や広告の写真撮影や料理番組、CM撮影など「食」を演出するスタイリストとしての役割や記事や雑誌の執筆、レストラン・旅館などのメニュー開発、最近ではコンビニやデパ地下お惣菜のアドバイザーなど、「食」の多様化がすすみ、ますます「フードコーディネーター」の需要は高まっています。さらに、独自に研究をし料理教室やサロンを開く人もいます。
仕事へつなげることが資格取得の目的なら、何よりも経験、実践面が重要になり、人的ネットワークや様々な情報を入手するためにも、フードコーディネーター養成スクールを検討したほうがよいでしょう。
「食」の分野は男女問わず人気のある仕事。そこで仕事として成り立たせるための競争は激しく、覚悟が必要です。しかしながら先に挙げたような「食」に関する分野で経験を積むための門戸は広く、さまざまな場所で経験を得ることが可能です。小さな実績から積み重ね、常に「食」への真摯な姿勢と情熱をもって臨むことで、フードコーディネーターへの道を切り開くことができるのです。
<試験DATA(3級)>
■受験資格:
18歳以上で学歴、国籍を問わず誰でも受験することができます。
■申込:郵送とインターネットで可能
■試験日:毎年秋(年1回)
■受験料:10,000円(一般)※希望者に講習会あり
■試験実施団体:日本フードコーディネーター協会 http://www.fcaj.or.jp/
