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第19回登録販売者

医薬品販売の専門資格、登録販売者に熱い視線!

 

2009年4月に施行される改正薬事法により、新たに薬剤師とは別の医薬品販売の専門資格、登録販売者が誕生。この資格、れっきとした公的資格で国から委託された各都道府県が試験を実施します。受験資格に実務経験があるものの、この資格を取得すれば一般用医薬品の95%以上と言われる第二類および第三類医薬品販売が可能となります。

 

今までは薬局やドラッグストアなどでの一般用医薬品販売は、「薬剤師」の有資格者のみに許可されていました。とはいえ、これまでにも「薬剤師」がいない店舗でも、都道府県が実施する「薬種商販売業認定試験」合格すれば可能でした。これは個人というよりも開業にあたって店舗に免許を与えるという意味合いのもの。この制度が廃止され、新たに個人に与えられる資格として登録販売者制度が導入されることになりました。

 

既にドラッグストアチェーンや新たに医薬品販売参入をめざすコンビニエンスストアなどを中心に大量養成が始まっています。また有資格者確保に向けて動き出すことは必至です。この資格を取得すれば、このような業界ですでに働いている人はキャリアアップになることはもちろん、就転職にも有利になります。

 

さらに、個人で店舗開業も可能になり※、またコンビニエンスストアのように違う業種から医薬品販売への参入も可能となるのです。

 

※実際の医薬品販売には別に「店舗販売業」の許可が必要です。

ここで注目したいのはエステティシャンやリフレクソロジー、アロマテラピストなどの資格との組み合わせ。公的資格である登録販売者の資格をプラスすることで、信頼、安心感がアップするだけでなく、医薬品の販売も手がけることが出来るため、新たな事業展開も。

 

このように注目度大!の登録販売者資格ですが、東京都の場合、第1回の試験では、出願者数は5340人、受験者数5223人、合格者数4297人となり、合格率は82.3%。合格率だけ見れば、比較的合格しやすい試験に入るでしょう。第2回は12月に行われます。合格後は従事する都道府県の知事に登録申請する必要があります。

 

学習方法としては、問題集や参考書が発行されているので、独学、もしくはスクールの対策講座も通学、通信教育ともに充実してきています。

 

<資格概要>
■試験時期:平成20年4月以降/年1回以上。
※定期的に各都道府県が実施。
■試験方法:マークシート式筆記試験
■試験内容:
(1)医薬品に共通する特性と基本的な知識:20問
(2)人体の働きと医薬品:20問
(3)主な医薬品とその作用:40問
(4)薬事関係法規・制度:20問
(5)医薬品の適正使用・安全対策:20問
※厚生労働省発表のガイドラインを基に各都道府県が試験問題を作成
■合格ライン:7割の正答で合格。ただし3割以下の正解率しかない試験項目がある場合は、全体で7割を満たしていても不合格
■受験料:13,600円?17,600円(都道府県により異なる)
■受験資格 以下のいずれかに該当する者。
(1)旧大学令に基づく大学及び旧専門学校令に基づく専門学校において薬学に関する専門の課程を修了した者
(2)平成18年3月31日以前に学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)に入学し、当該大学において薬学の正規の課程を修めて卒業した者
(3)旧中等学校令(昭和18年勅令第36条)に基づく旧制中学若しくは学校教育法に基づく高等学校又はこれと同等以上の学校(各種学校及び専修学校は該当しません。)を卒業した者であって、1年以上薬局又は一般販売業(卸売一般販売業を除く。)、薬種商販売業若しくは配置販売業の一般用医薬品の販売等に関する実務に従事した者
(4)4年以上薬局又は一般販売業(卸売一般販売業を除く。)、薬種商販売業若しくは配置販売業の一般用医薬品の販売等に関する実務に従事した者
(5)(1)から(4)に掲げる者と同等以上の知識経験を有すると都道府県知事が認めた者

 

※受験資格の(3)及び(4)で記載する実務経験の期間は継続した期間であることが必要です。
※実務経験の期間は、各月ごとに80時間以上の勤務時間が必要です。
※実務経験の内容は、次の1ー6の全てを行った場合に限ります。

  1. 主に一般用医薬品の販売等の直接の業務を行った。
  2. 一般用医薬品の販売時の情報提供を補助する業務又はその内容を知ることができる業務を行った。
  3. 一般用医薬品に関する相談があった場合の対応を補助する業務又はその内容を知ることができる業務を行った。
  4. 一般用医薬品の販売制度の内容等の説明の方法を知ることができる業務を行った。
  5. 一般用医薬品の管理や貯蔵に関する業務を行った。
  6. 一般用医薬品の陳列や広告に関する業務を行った。

※受験資格(5)について、厚生労働省の通知では以下が示されています。
(ア)外国薬学校卒業者
(イ)高等学校卒業程度認定試験の合格者であって、1年以上薬局又は一般販売業(卸売一般販売業を除く。)、薬種商販売業若しくは配置販売業の一般用医薬品の販売等に関する実務に従事した者

■問い合わせ先:各都道府県の試験窓口
(東京都の場合)
東京都福祉保健局健康安全部薬務課 登録販売者試験担当
電話 03?5320?4522

 

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中瀬路子プロフィール

情報サイトAll About「女性のための資格情報」ガイド。

立教大学経済学部経営学科を卒業後、幼児教育機関に勤務し受験指導に携わる。

その後、社会人教育に興味をもち、法律・不動産関連資格の専門指導校「東京法 経学院」に入社。

その後、産休・育休中にDTPエキスパート、キャリアカウンセ ラー資格(JCDA)を取得。

一男一女の母。

◎女性が資格を取ることで自信を持ち、輝くお手伝いをしていきたいと思います。

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