【コラム:森田朝美】第4回テーマ:香港には富裕層がたくさん集まっています

森田朝美

海外資産運用アドバイザーの森田朝美です。

 

香港には2つの顔があります。

 

1つは昔からの中国といったようなローカルなエリア。
そしてもう1つは近代的でオシャレなビルが立ち並ぶエリア。

 

そんな香港には現在富裕層が多く住んでいます。

 

香港では家賃は2年契約が基本ですが、12カ月経てば一般的に家主は契約を更新することができ、契約の最中であろうと値段を上げることができるため、家賃が毎年20%-40%上がってきています。

 

そのため、住むにはある程度のお金を持っている人でないと難しい国になってしまいました。

 

だからお金を持っている人でないと香港には住めないのです。

 

ちなみに中国人の富裕層というのは、高いものに価値があると考える傾向があるようで、例えばお酒であれば高いものと言えばワインです。
ワインの味がわからなくても、高いものであればいい、と考えるのです。

 

そのため、香港のレストランには高級ワインがよく置かれています。

 

さらに香港ではここ何年かサザビーズがワインのオークションを開催しています。
年に4回ほどのオークションでは、世界中から富裕層たちが高級ワインをこぞって競り落としています。

 

ちなみにシャトーを始めとする高級ワインは、古くから欧州では貴族の間で投資商品としてみなされてきました。
株等と同じように値上がりを楽しんだり、また自身が飲むために購入することも多いのです。

 

そんなワインオークション、かつてはイギリスやアメリカで開催されていたのに、今では香港での開催なのです。

 

それだけ香港に富裕層が集まっているということなんですね。

 

そんな香港で開催されるサザビーズのオークション会場に、実は参加することができるのです。
世界中の富裕層が超高級ワインをまるでルーレットのように競り落とすところを見てみたいと思いませんか?
面白いですよ〜。
好奇心旺盛のイマドキ女子ならきっと楽しめると思います。
この話はまたの機会に。

 

では次回の記事をお楽しみに♪

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る